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【市況】+2σの位置する1,950,000円処を試す展開か【フィスコ・ビットコインニュース】


1月9日18時30分時点のビットコイン(BTC)は、1,930,000円台での推移となっている。午前中に5日線との短期ゴールデンクロスが示現し、一目均衡表における雲上限を上放れた。その後、上昇基調にある基準線をキープしながら、切り上げたレンジ(1,900,000円台前半)での推移を継続している。MACDは午後からじりじりとシグナルとの乖離を縮め、陽転シグナルが発生するかたちに。これを受け、日足のボリンジャーバンドの+2σが位置し、直近の戻り高値水準である1,950,000円処を試す展開が目先は意識されるだろう。なお、本日ここまでの高値は17:30に付けた1,944,005円、安値は8:00に付けた1,835,955円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般に利益確定の動きのみられるなかで、イーサリアム(ETH)が逆行高となっている。

国内の主要取引所(bitFlyer等)におけるビットコイン価格は、米ドルベースで15,217.00ドル台での推移となっている。一方で、米国(Bitfinex、Kraken等)の取引所では、15,198.00ドルと小安い動きに。なお、仮想通貨価格データの除外されたことが伝わった韓国(Bithumb等)の取引所では、21,770.00ドルと20,000.00ドル台をキープしており、現状の影響は限定的である。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《SK》

 提供:フィスコ

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