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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 佐鳥電機、カヤック、GFA (21日大引け後 発表分)

佐鳥電機 <日足> 「株探」多機能チャートより

 21日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 佐鳥電機 <7420>   ★上期経常を75%上方修正、通期も増額
 ◆18年5月期上期(6-11月)の連結経常利益を従来予想の2.4億円→4.2億円に75.0%上方修正。半導体・電子部品の販売が堅調に推移する中、利益率改善や販管費の削減で採算が向上したことが寄与。
  併せて上期増額分を下回る形で、通期の同利益も7.8億円→9億円に15.4%上方修正。増益率が61.5%増→86.3%増に拡大する見通しとなった。

 カヤック <3904> [東証M]  ★17年12月期に初配当3.9円を実施
 ◆従来無配としていた17年12月期の期末一括配当は3.9円(前期は無配)実施する方針とした。マザーズ上場3年を迎え、利益還元として初配当を実施する。権利付き最終日を26日に控え、配当取りを狙う買いが期待される。

 イトヨーギョ <5287> [東証2]  ★今期最終を2.3倍上方修正
 ◆18年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の1億0700万円→2億5000万円に2.3倍上方修正。神戸市灘区に保有する旧本店の土地・建物の売却に伴い、売却益が発生したことが最終利益を押し上げる。

 パウダテック <5695> [JQ]  ★今期配当を10円増額修正
 ◆18年3月期の期末一括配当を従来計画の85円→95円(前期は5→1の株式併合前で17円)に増額修正した。堅調な業績を踏まえ、株主への利益還元を増やす。今期の最終利益は前期比5.4%増の17.7億円と5期連続で過去最高益を更新する見通し。

 電子材料 <6855>   ★今期最終を一転黒字に上方修正
 ◆18年3月期の連結最終損益を従来予想の6000万円の赤字→5000万円の黒字に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。早期退職者に対する退職一時金の支給実施額が想定を下回ったことが上振れの要因。

 GFA <8783> [JQ]  ★今期経常を2.8倍上方修正
 ◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の2300万円→6400万円に2.8倍上方修正。販売用不動産の売却益が想定以上に膨らみ、売上が計画を61.7%も上回ることが利益を押し上げる。

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