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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):サインポスト、リミックス、住友鉱

住友鉱 <日足> 「株探」多機能チャートより
■サインポスト <3996>  14,700円  +1,800 円 (+14.0%)  本日終値
 サインポスト<3996>は急反発。19日の取引終了後、SCSK<9719>と流通小売業のレジ無人化に向けて協業すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。サインポストが持つ画像認識技術および人工知能技術(AI)による単独での事業に、SCSKが持つ開発力や販売力、国内外ネットワークなどを活用することで、両社が一体となり事業展開を加速するのが狙い。サインポストが進める画像認識技術と人工知能技術(AI)を活用した「完全スルー型レジシステム(スーパーワンダーレジ)」の製品化と、既に製品化している「設置型AIレジ(ワンダーレジ)」の改良を共同で行うとしており、開発したレジシステムについてはSCSKが販売する。

■カチタス <8919>  2,268円  +218 円 (+10.6%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 12日に新規上場したカチタス <8919> が大幅続伸。英ポーラー・キャピタル・エル・エル・ピーが19日付で提出した財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)によると、ポーラー・キャピタルの同社株式保有比率は5.33%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑などから買いが先行したようだ。

■リミックスポイント <3825>  713円  +52 円 (+7.9%)  本日終値
 リミックスポイント<3825>が急動意。株価は9月29日に1278円の戻り高値をつけて以降、一貫して調整色を強めていたが、目先売りが一巡した。同社傘下のビットポイントジャパンがビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を扱う取引所を運営しており、ビットコインの先物取引が日本時間18日午前にCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)で開始されたことなどを受け、仮想通貨関連として人気が再燃している。

■三浦工業 <6005>  3,010円  +201 円 (+7.2%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 三浦工業<6005>が大幅反発。東海東京調査センターが19日付で投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を3000円から3740円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、鉄鋼や化学、食品などの業界でボイラー機器の更新投資が出てきており、同社は貫流ボイラーでその取り込みを図っていることを評価。また、中国では大気汚染や水質汚染などに対する環境規制が厳しくなったことで、ボイラー市場でも石炭焚きボイラーが禁止になる地域が出てきており、同社が得意とするガス焚きボイラーの普及が期待できるとしている。これを受けて、18年3月期営業利益を会社予想の140億円を上回る152億円と予想。続く19年3月期を前期比18.4%増の180億円とみている。

■千代田化工建設 <6366>  799円  +44 円 (+5.8%)  本日終値
 千代田化工建設<6366>は3日続伸。この日、米グループ会社の千代田インターナショナル社と米CB&I社が設立したジョイントベンチャーが遂行中のキャメロンLNGに関して、顧客のキャメロンLNG社との間で行われていた契約条件交渉が合意に至ったと発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回合意に至ったのは、過去の未解決事項についての合意が確定し、全てのLNGトレイン(系列)の生産開始を19年とすることや、早期完成インセンティブボーナス条項の設定、今回合意したプロジェクトスケジュールに基づく遅延賠償金起算日の見直しなど。また、今回の合意により、交渉の対象となっていた事項はハリケーンハーベイの影響を含めて全て解決したとしている。

■三井海洋開発 <6269>  2,715円  +135 円 (+5.2%)  本日終値
 三井海洋開発 <6269> が大幅続伸。19日、ブラジルの国営石油会社ペトロブラス社からFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1機の建造とチャーター契約を受注したと発表したことが買い材料視された。今回受注したFPSOは、ペトロブラス社がオペレーターを務めるブラジル沖合プレソルト層メロ鉱区の開発プロジェクトに使われるもので、同社はFPSOの設計から機器購入、建造、据付までの一括工事を請け負う。10月のセピア鉱区向けFPSOに次ぐペトロブラス社からの大型案件獲得による収益基盤の拡大に期待する買いが向かった。

■JCRファーマ <4552>  5,220円  +190 円 (+3.8%)  本日終値
 JCRファーマ<4552>が続伸し年初来高値を更新。同社は19日取引終了後、医薬品卸大手のメディパルホールディングス<7459>と米国に合弁会社を設立することを発表、この合弁会社を拠点にJCRファーマが開発している品目のグローバル展開を検討していく方針で、これによる業容拡大への期待が買いに反映された。なお、バイオ医薬品の原薬工場をルクセンブルクに建設することも発表している。

■住友金属鉱山 <5713>  4,554円  +157 円 (+3.6%)  本日終値
 住友金属鉱山<5713>は反発。19日の取引終了後、主にステンレス鋼の原料となるクロマイトの回収事業へ参入すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。フィリピン子会社のタガニートHPALニッケル(THPAL)社にクロマイトの回収プラントを建設し、20年から生産を開始する予定。クロマイトは、中間製品であるフェロクロムに製錬加工され、ステンレス鋼をはじめ特殊鋼向け原料として幅広く使用されているが、このクロマイトをTHPAL社のニッケル・コバルト混合硫化物の製造工程から回収するという。なお、投資額は3100万ドル(約35億円)を予定している。

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