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【特集】RIZAPーG Research Memo(5):上場子会社8社の2Q営業利益は979百万円。前年同期比20億円超の改善


 

■業績動向

4. グループ会社の収益改善の状況
RIZAPグループ<2928>は上場子会社8社と10社を超える非上場子会社を抱えている。決算情報が公表されている上場子会社についてみると、第1四半期に続き、第2四半期累計期間でも前年同期に比較して業績の改善が顕著となっている。

上場子会社8社の第2四半期累計の営業利益の合計(ただし、イデアインターナショナル<3140>は6月決算のため、第1四半期決算の業績)は979百万円だった。前年同期は1,137百万円の営業損失であったため、この1年間に比べて20億円超の改善を果たしたことになる。

第3四半期以降も収益の持続的改善が期待され、2017年度通期では8社の営業利益合計は3,871百万円に達すると予想されている。前年度の8社合計営業利益は1,255百万円の損失だった。

収益改善の進捗や株主還元の強化などが評価され、上場子会社の株価は全般に堅調に推移している。2017年11月24日時点の株価で計算すると、上場子会社の評価益は約675億円に達している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

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