市場ニュース

戻る
2017年12月18日11時41分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ソースネクス、ユーザベース、三菱UFJ

ソースネクス <日足> 「株探」多機能チャートより
■ソースネクスト <4344>  1,393円  +182 円 (+15.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ソースネクスト<4344>が急反発。この日、世界50言語以上に対応した通訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」について、日本国内の独占販売権に続いて、米国およびカナダでも独占販売権を取得したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。「POCKETALK」について同社は、17年11月13日付で米国、カナダでの販売権を獲得していたが、オランダのトラビス社と契約改定を行ない12月15日付けで、同2カ国においては、コンシューマ向け翻訳デバイスの独占販売権を獲得したという。来年1月には、ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES2018」に出展して、海外ユーザーへ向けて「POCKETALK」を発表し、米国やカナダでの販売を推進するとしている。

■オープンドア <3926>  6,280円  +340 円 (+5.7%)  11:30現在
 15日、オープンドア <3926> が18年1月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ユーザベース <3966>  2,987円  +147 円 (+5.2%)  11:30現在
 15日、ユーザベース <3966> [東証M]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■キッツ <6498>  839円  +31 円 (+3.8%)  11:30現在
 キッツ<6498>が大幅反発。前週末15日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を270万株(発行済み株数の2.70%)、または25億円としており、取得期間は12月21日から来年3月20日まで。資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施、さらに株主への一層の利益還元を目的としている。

■三菱UFJ <8306>  822.5円  +24 円 (+3.0%)  11:30現在
 メガバンクが反発。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>がそろって3日ぶりに反発している。米税制改革法案の成立期待が膨らみ15日の米株式市場は大幅高となり、ダウ平均株価は最高値を更新した。米長期金利の上昇を受け、JPモルガン・チェースやシティグループなど米銀行株が上昇。この流れを受け、日本の大手銀行株にも買いが流入している。

■トヨタ自動車 <7203>  7,135円  +169 円 (+2.4%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株に買いが先行している。前週末の米国株市場でNYダウをはじめ主要3指数がいずれも過去最高値を更新したことで国内外投資家のリスク許容度が高まっていることに加え、足もとの外国為替市場で1ドル=112円台70銭台での推移と円安ドル高に振れており、輸出採算の向上期待が株価にプラスに作用している。トヨタは、環境規制強化が強まる欧州で、ハイブリッド車の売り上げが好調に推移していることなども報じられており追い風となっている。

■アニコムHD <8715>  3,475円  +65 円 (+1.9%)  11:30現在
 アニコム ホールディングス<8715>は堅調な展開となっている。15日の取引終了後に発表した11月度の月次経営パラメーターで、新規契約件数が1万1595件(前年同月比16.8%増)と8カ月連続で2ケタ増となり、足もとの順調な業績推移を好感した買いが入っている。また、正味収入保険料も25億8200万円(同11.6%増)と連続で2ケタ増となったほか、保有契約件数は67万7607件(前月比0.8%増)と順調に積み上がっていることも好材料視されているようだ。

■東京エレクトロン <8035>  21,320円  +365 円 (+1.7%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連株が高い。外資系証券の半導体需要の先行き見通しに懐疑的なリポートなどが引き金となって、11月下旬以降は世界的に半導体関連株が調整する流れとなったが、足もとは売り圧力が軽減してきた。前週末の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック指数が最高値に買われたほか、アプライドマテリアルズ、インテル、ザイリンクス、エヌビディアなど半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数も4日ぶり反発に転じている、これを受けて東京市場でも半導体関連セクターに買いが優勢となっている。

■ツムラ <4540>  3,755円  +45 円 (+1.2%)  11:30現在
 ツムラ<4540>が反発している。SMBC日興証券が15日付で、投資評価を新規に「2」、目標株価を3400円でカバレッジを開始しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。同証券によると、株式市場は、同社が国内医療用漢方製剤市場で8割超の圧倒的シェアを持つ半面、市場が成熟しており大幅な数量増は見込みにくいこと、原料調達方法の見直しにより、生薬価格変動リスクが抑制され始めているとの評価を織り込んで来たところであるとみているが、同社が今年9月に発表した中国市場進出について、株式市場でのコンセンサスが未形成であると指摘。中国の漢方の市場成長が期待されるなかで、同社が得意とするエキス製剤が中国事業を牽引する可能性は注目に値するとしている。

■串カツ田中 <3547>  4,680円  +5 円 (+0.1%)  11:30現在
 15日、東証が18日売買分から串カツ田中 <3547> [東証M]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが買い材料。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。

■神戸物産 <3038>  4,610円  -580 円 (-11.2%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 15日に決算を発表。「今期経常は6%減益、前期配当を5円増額・今期も50円継続へ」が嫌気された。神戸物産 <3038> が12月15日大引け後(15:30)に決算を発表。17年10月期の連結経常利益は前の期比80.8%増の157億円に拡大したが、18年10月期は前期比6.2%減の148億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を45円→50円(前の期は45円)に増額し、今期も50円を継続する方針とした。
  ⇒⇒神戸物産の詳しい業績推移表を見る

■クミアイ化学工業 <4996>  775円  -85 円 (-9.9%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 クミアイ化学工業<4996>が大幅続落となっている。前週末15日の取引終了後に発表した18年10月期連結業績予想で、売上高950億円(前期比22.1%増)、営業利益46億円(同22.2%増)、純利益45億円(同38.0%減)と大幅最終減益を見込んでいることが嫌気されている。5月に経営統合した旧イハラケミカル工業がフルに寄与するため売上高や営業利益は大幅増を見込む一方、前期の大幅増益に貢献したブラジル関係会社の持ち分法投資利益が減少する。なお、17年10月期決算は、売上高778億1700万円(前の期比24.4%増)、営業利益37億6400万円(同66.0%増)、純利益72億5200万円(同2.1倍)だった。

■千趣会 <8165>  666円  -21 円 (-3.1%)  11:30現在
 千趣会<8165>が反落している。前週末15日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を1269億円から1247億6000万円(前期比3.3%減)へ、営業損益を38億円の赤字から51億2000万円の赤字(前期11億9400万円の黒字)へ、最終損益を104億円の赤字から126億5000万円の赤字(同14億2000万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。カタログ通販の特徴である掲載商品の早期調達および長期販売形態から脱却するとともに、販売中の商品についても適時値下げを実施することで消化率向上を図るなどの在庫管理方針を明確化したことで、評価損などが増加することが要因としている。また、希望退職者の募集に伴い、特別退職金の増加があったことも最終利益を押し下げたとしている。

■ヴィスコ <6698>  21,650円  +4,000 円 (+22.7%) ストップ高   11:30現在
 ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>が連日の急騰。同社は画像処理・外観検査などの画像処理検査装置の製造・販売会社で13日にジャスダックへ新規上場した。この日で上場4日目だが、株価は一時2万1400円まで上昇。公開価格(4920円)から4.3倍の水準まで上昇した。学習機能を備えた外観検査装置などを手掛け、高成長を期待する声が多い。半導体や自動車業界向けなどの工場の省力化投資の波に乗り業績拡大が見込まれている。

■明豊エンタープライズ <8927>  443円  +80 円 (+22.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 15日、明豊エンタープライズ <8927> [JQ]が決算を発表。18年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益が前年同期比14倍の9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。主力の賃貸アパート4棟、中古再生物件1棟を引き渡し、2.6倍の大幅増収を達成したことが寄与。上期計画の9億円をすでに0.9%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の4.24%にあたる104万6800株(金額で3億8000万円)を上限に、18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。

■シライ電子工業 <6658>  726円  +100 円 (+16.0%) ストップ高   11:30現在
 シライ電子工業<6658>が急騰。同社はプリント配線板を製造するが、トヨタ自動車<7203>がエコカー戦略への軸足を電気自動車(EV)にシフトする動きをみせ、足もとEV関連特需への期待が盛り上がってきた。トヨタはマツダ<7261>やデンソー<6902>と共同でEV開発会社を設立する計画にあり、デンソーを主要販売先とするシライ電子に収益チャンスが広がるとの見方が株価を突き上げる格好となっている。

●ストップ高銘柄 
 テスク <4349>  450円  +80 円 (+21.6%) ストップ高   11:30現在
 ヤガミ <7488>  1,968円  0 円 (0.0%) ストップ高   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 エル・ティー・エス <6560>  2,499円  -500 円 (-16.7%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均