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【市況】個別銘柄戦略:JALや商船三井などに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

12日の米国市場ではNYダウが100ドルを超える上昇となる中、買いが先行するとみられるが、その後はハイテク株への利益確定の流れが重しになりそうだ。また、FOMCの結果を見極めたいとする模様眺めムードが高まりやすいほか、昨日は中国・上海市場でスマホ関連株の下げが目立っており、上海市場の動向などにも関心が向かおう。物色の流れとしては、金融セクターを中心とした内需関連への物色に向かわせよう。また、本日はIPOが4社予定されている。ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>、マツオカコーポレーション<3611>などに短期筋の買いが集中しそうだが、機関投資家を含めるとSGホールディングス<9143>への注目も高そうだ。米系証券では物流セクターへのカバレッジも開始しており、陸運や海運、空運、倉庫といった銘柄への波及が意識されそうだ。個別では、JAL<9201>、商船三井<9104>、郵船<9101>、日立物<9086>、山九<9065>、日通<9062>、西武HD<9024>、JR東海<9022>、JR西日本<9021>に注目。
《HT》

 提供:フィスコ

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