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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … HIS、三井ハイテク、カナモト (12月8日発表分)

丹青社 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 丹青社 <9743>
 18年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比8.7%減の35.2億円に減り、通期計画の43億円に対する進捗率は5年平均の99.7%を下回る81.9%にとどまった。

▲No.5 日東網 <3524>
 18年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比25.5%減の4.4億円に減り、従来予想の5.4億円を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6966> 三井ハイテク  東1   -8.71   12/ 8   3Q    66.41
<9743> 丹青社     東1   -7.40   12/ 8   3Q    -8.66
<9678> カナモト    東1   -6.65   12/ 8 本決算    1.32
<9603> HIS     東1   -2.33   12/ 8 本決算    1.80
<3524> 日東網     東1   -1.35   12/ 8  上期   -25.55

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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