【特集】「ロボット」関連への関心続く、人手不足を背景に産業用ロボット需要はさらに拡大へ<注目テーマ>
安川電 <日足> 「株探」多機能チャートより
1 全固体電池
2 人材派遣
3 人工知能
4 量子コンピューター
5 元号関連
6 技術者派遣
7 防衛
8 半導体製造装置
9 電気自動車関連
10 仮想通貨
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ロボット」が15位となっている。
ロボットとは、人に代わって作業をする機械や装置の総称。主にセンサーや知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を持ち、産業用ロボットのような「生産環境における人の作業の代替」、無人システムのような「危険環境下での作業代行」、家事や介護の支援など「日常生活支援」に大別される。
なかでも、世界的な人手不足を背景に、さらなる需要拡大が見込まれているのが産業用ロボットだ。こうしたなか、安川電機<6506>が中国工場で増産に乗り出すほか、ファナック<6954>は約630億円を投じて茨城県にロボットの新工場を建設する計画。川崎重工業<7012>は11月下旬、産業用電機大手のABBグループ(スイス)と協働型ロボットの分野で協業すると発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)