【材料】<動意株・1日>(前引け)=シャープ、ARM、東栄リーファーライン
シャープ <日足> 「株探」多機能チャートより
アドバンテッジリスクマネジメント<8769>=ストップ高。同社は11月30日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月7日付で東証2部から東証1部市場に指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする格好で買いが入っている。同社は、ストレスチェック関連ビジネスの大手。18年3月期連結業績予想は、売上高46億円(前期比16.0%増)、経常利益8億2000万円(同30.1%増)を見込んでいる。同時に、16万株の立会外分売を実施すると発表した。
東栄リーファーライン<9133>=一時ストップ高で、年初来高値を更新。旧村上ファンド系の投資ファンド、オフィスサポート(東京都渋谷区)が11月30日の取引終了後に大量保有報告書を提出し、オフィスサポートと共同保有者の保有割合が7.40%となったことが判明しており、需給思惑が働いているようだ。保有目的は投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は11月22日。なお、東栄リーファは11月8日、現社長らがMBOを発表しており、会社側もMBOに賛同する姿勢を示している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)