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【材料】多摩川HDが反落、販売案件の仕入高が想定下回り18年3月期業績予想を下方修正

多摩川HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 多摩川ホールディングス<6838>が反落。28日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を42億3700万円から37億2700万円(前期比16.1%減)へ、営業利益を2億200万円から1億2600万円(同33.3%減)へ、純利益を5700万円から900万円(同79.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 再エネシステム販売事業において、太陽光発電所の売買市場で、仕入れ案件獲得のための競争が激化し、想定していた販売案件の仕入高が減少したことが響いた。また、17年4月に施行された改正FIT法における認証手続きの想定以上の遅れや設備認定取得のための手続きの複雑化の影響を受け、太陽光発電所案件および小型風力発電所案件の仕入れ活動や販売活動が想定通りに行うことができなかったことも要因としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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