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【通貨】外為サマリー:1ドル111円40銭前後で推移、米10年債利回り上昇で強含む場面も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円39銭前後と、22日の午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は底堅さをみせ、午後3時30分頃には一時111円55銭まで上昇。時間外取引で米10年債の利回りがプラス圏で推移していることがドルの支援材料となっているもよう。また、日経平均株価が後場に入って上げに転じたほか、前日に大幅安となった上海総合指数がこの日は持ち直したことで、リスク回避的な動きが後退している面もあるようだ。ただ、日米ともに連休の谷間であることから模様眺めムードが広がりやすく、上値は限定的となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円96銭前後と同20銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1845ドル前後と同0.0090ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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