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【テク】日経平均テクニカル:こう着もシグナル好転へのハードルは切り下がる


続伸。ギャップ・アップからのスタートで5日線から上放れる格好となり、一時22600円を回復している。ただし、今週に入ってからは日中値幅が狭い状況が続いており、リバウンド基調ながらも手掛けづらさが意識される。ボリンジャーバンドでは+1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。バンドは収れんしてきており、次第に煮詰まり感が意識されやすい。一目均衡表では基準線と転換線に挟まれる格好での推移が続いていたが、転換線の切り下がりとともに、これを上放れている。遅行スパンも実線の上昇に沿った形で乖離を保って上昇している。パラボリックのSAR値は22676円近辺まで下げてきており、シグナル好転へのハードルは切り下がっている。こう着ながらも先高観が強い。
《CS》

 提供:フィスコ

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