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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (11月20日)

トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

 「今週も乱高下が続くのか!?」

 東京株式市場は、11月9日ザラ場高値2万3382.15円、16日ザラ場安値2万1972.34円とわずか数日で結構高いボラティリティ相場となっている。

 日経先物は、“2万3430円高値が年内天井”となり、17日“2万2770円二番天井”、“2万1830円が一番底”になるのか、さらには直近の2万1970円を割り込むか否かが焦点となりそうだ。

 一方、ドル円は112円台前半と円高方向に振れている。

 日経平均の今週の予想レンジは、2万1500-2万3000円。

 本日の日経先物は、2万2300円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2500円を回復維持できれば2万2580円を示現、下値は2万2270円を割り込むと2万2250-2万2200円を示現する可能性。

【今日の独り言】

 ここ最近、ボラは例年以上に高いっすね。

 買われ過ぎては一気に調整売りが入り、売られればまた一気に買われ、ちょっと間違えれば大負けするような地合いが続いています。今週も押し目買い意欲が強いのかどうかを確認しながらポジションを取った方が賢明かと。

 2万2550円付近をフラット値とし、下値は2万1000円前半を試すというよりは、2万2020円、2万1970円を下抜けない限り、底堅い動きが継続となるのか!?

 買い方は、まだ収束したわけではない“地政学リスク”には注意が必要。

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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