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【材料】日産化は後場買われる、ディスプレー材料製品などの出荷好調で18年3月期通期の業績予想を上方修正

日産化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日産化学工業<4021>は後場に入って買いが優勢となっている。同社は6日午後1時、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1890億円から1920億円(前期比6.5%増)へ、営業利益を325億円から345億円(同9.7%増)へ、最終利益を252億円から270億円(同12.4%増)へそれぞれ増額した。

 第2四半期累計期間に、主にディスプレー材料製品、動物用医薬品原薬の出荷が好調に推移した。下半期も、各製品の販売は概ね堅調に推移すると見込んでいる。

 あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高909億9700万円(前年同期比7.7%増)、営業利益172億6300万円(同17.2%増)、最終利益131億8100万円(同24.4%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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