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【材料】トーカロが反落、18年3月期業績予想を上方修正も利益確定売り

トーカロ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トーカロ<3433>が反落。10月31日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を300億円から330億円(前期比13.9%増)へ、営業利益を59億円から68億円(同20.4%増)へ、純利益を40億円から45億円(同10.6%増)へ上方修正したが、株価は直近で上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くしとみて利益確定売りが出ているようだ。

 上方修正は、世界的に旺盛な設備投資需要を背景に、上期に半導体・FPD分野向け溶射加工が好調に推移したことに加えて、受注も順調に増加していることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高163億6200万円(前年同期比15.7%増)、営業利益35億200万円(同35.3%増)、最終利益23億5800万円(同35.6%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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