【材料】<動意株・31日>(前引け)=タダノ、横河ブHD、ワットマン

横河ブリッジホールディングス<5911>=急反発。同社は橋梁の最大手で高水準の受注残を背景に収益成長局面にある。30日取引終了後に18年3月期の連結業績予想を修正、売上高は据え置いたものの、複数の大型案件で損益が想定を上回る改善を示したことなどが寄与して、営業利益を82億円から115億円(前期比43.4%増)へ、最終利益を55億円から75億円(同74.2%増)に大幅増額した。これを好感される格好で投資資金を呼び込んでいる。
ワットマン<9927>=一時ストップ高し、年初来高値更新。同社は30日取引終了後に、18年3月期通期の単独業績予想を修正。経常利益見通しは従来の7000万円から1億3000万円(前期は900万円)に上方修正した。売上高予想は従来の35億7400万円から35億8800万円(前期比8.2%増)に若干引き上げた。前年度から本格化した生産性向上施策などにより、販管費の削減効果が想定を上回っていることが利益を押し上げるとしている。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)