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【市況】日経平均は反落でスタート、いったん利益確定売り優勢に、前日決算の安川電機が売られる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21670.00 (-26.65)
TOPIX  : 1743.99 (-1.26)

[寄り付き概況]

 24日の日経平均は反落でスタート。前日の米国市場では、米主要決算や税制改革への期待感から買いが先行。しかしその後は経済指標の発表に乏しいうえ、前週に主要株価がともに最高値を更新したことによる高値警戒感も重なり、利益確定の動きから引けにかけて下落に転じた。シカゴ225先物清算値は大阪比90円安の21650円となり、為替相場は1ドル113円30銭台で推移。本日の東京市場は225先物にサヤ寄せする格好から売り先行となった。前日大引け後に発表された安川電<6506>の決算に大きなサプライズがなかったことから、足元で上場来高値を更新していた分、利益確定売りが優勢となっている。

 セクターでは、ゴム製品、証券・商品先物取引業、非鉄金属、海運業などが下落。売買代金上位では、安川電機<6506>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、神戸鋼<5406>、三井住友<8316>、東京エレクトロン<8035>、楽天<4755>、日立<6501>、野村<8604>が下落。一方で、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、enish<3667>、SUMCO<3436>、ディーエヌエー<2432>、キーエンス<6861>、エーザイ<4523>、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>など上昇。
《SK》

 提供:フィスコ

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