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【材料】アルプス電は反発、映像で触った物質の触感を再現する技術を開発と報じられる

アルプス <日足> 「株探」多機能チャートより
 アルプス電気<6770>が反発している。きょう付の日経産業新聞で「映像のなかで触った物質の触感を再現する技術を開発」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

 記事によると、「電子部品メーカーが仮想現実(VR)機器に搭載する部品の開発を急いでいる」としており、なかで同社は電気信号を動力に変える駆動素子「アクチュエーター」とソフトウエアを組み合わせ、VR空間のキャラクターを操作するコントローラーに搭載し、柔らかい物質や金属などを触ったときの感触を、コントローラーを通じて再現できるよう技術開発を進めているという。また、同じ記事のなかで、高感度の磁気センサー「MIセンサー」を開発しVRに応用すると紹介されているローム<6963>や、ヘッドマウントディスプレー(HMD)に使う800ppiの高精細液晶パネルを開発したと紹介されているジャパンディスプレイ<6740>も高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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