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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エスクロAJ、ワキタ、大有機 (10月6日発表分)

キャリアL <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月5日から6日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 キャリアL <6070>
 18年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期非連結比40.3%減の3.3億円に落ち込み、通期計画の7億円に対する進捗率は47.3%にとどまり、5年平均の56.5%も下回った。

▲No.4 ワキタ <8125>
 18年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比2.0%減の30.8億円となったが、従来の1.6%増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6093> エスクロAJ  東1   -7.16   10/ 6  上期    52.62
<6070> キャリアL   東1   -4.62   10/ 6  上期   -40.25
<7630> 壱番屋     東1   -4.33   10/ 6  上期     -
<8125> ワキタ     東1   -3.30   10/ 6  上期    -2.00
<9414> BS11    東1   -3.09   10/ 6 本決算    0.18

<4187> 大有機     東1   -1.30   10/ 6   3Q    41.65
<3396> フェリシモ   東1   -0.44   10/ 6  上期    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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