【材料】ミタチ産業が4連騰・13年ぶり高値、今期業績の上方修正を引き続き材料視
ミタチ産業 <日足> 「株探」多機能チャートより
第1四半期は需要回復を背景に工作機械向けやパチンコ機向け電子部品などの受注が大きく伸びた。車載機器関連の半導体販売や受託生産が増加したことも増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10億円→13.1億円に31.0%上方修正。11期ぶりに過去最高益を更新する見通しだ。
併せて、今期の年間配当を従来計画の24円→26円(前期は24円)に増額修正したことも支援材料となった。予想PERは株価上昇に伴い水準が上がったものの、11倍台とまだ割安感は残っている。
株探ニュース