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2017年09月25日11時41分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ブロドリーフ、積化成、みらかHD

ブロドリーフ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ブロードリーフ <3673>  927円  +103 円 (+12.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 22日、ブロードリーフ <3673> が株主優待制度を拡充すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いが向かったようだ。新たに5000株以上保有の区分を設け、クオカード3万円分、および自動車補修部品サイト「部品MAX」優待券2万円分を贈呈する。また、5000株未満株主についても「部品MAX」優待券の金額を保有株数に応じて1000円~7000円増やすほか、1000株以上保有株主へのクオカードを9000円→1万円に増額する。

■積水化成品工業 <4228>  1,317円  +73 円 (+5.9%)  11:30現在
 積水化成品工業<4228>が3日ぶりに急反発、年初来高値を更新した。大和証券は22日、同社株のレーティングを新規「2(アウトパフォーム)」とした。目標株価は1400円に設定した。耐熱容器シートの拡大や自動車部材向けピオセランの成長性などを評価している。同社の耐熱容器用シートはエフピコに採用されており、販売拡大が予想されている。また、ピオセランは自動車部品や家電製品などに使われる樹脂で、軽量かつ衝撃吸収性などに優れ、近年は自動車のバンパー部材やシート部材などに採用が拡大している。18年3月期の連結営業利益は前期比20%増の65億円と会社予想(58億円)に対して増額修正を見込んでいる。

■東洋紡 <3101>  210円  +5 円 (+2.4%)  11:30現在
 東洋紡<3101>は5日続伸となっている。前週末22日の取引終了後、大阪市北区にある本社ビルの信託受益権を譲渡すると発表。これに伴い、18年3月期第3四半期決算に固定資産売却益約95億円を特別利益として計上するとしており、業績上振れを期待した買いが入っている。なお、18年3月期通期業績予想への影響については現在精査中としている。

■みらかホールディングス <4544>  5,230円  +110 円 (+2.2%)  11:30現在
 みらかホールディングス<4544>が続伸。前週末22日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を213億円から226億円(前期比19.5%減)へ、最終利益を100億円から165億円(同49.5倍)へ上方修正したことが好感されている。米国連結子会社の売却に伴い、ミラカUSAを連結から除外するため、売上高は2115億円から1995億円(前期比2.3%減)へ下方修正したが、為替換算調整勘定の取り崩し益が発生し、為替換算調整勘定取崩益約261億円を特別利益として計上することなどが要因としている。

■オークマ <6103>  1,177円  +21 円 (+1.8%)  11:30現在
 オークマ<6103>が6日続伸。SMBC日興証券が22日付で、投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を1100円から1230円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。18年3月期の第1四半期決算を経て、業績予想を変更したことが要因。第1四半期の受注は懸念していたアメリカでも自動車、航空機エンジン関連で堅調であったことから、18年3月期期営業利益予想を170億円から188億円へ、19年3月期を同186億円から201億円へ引き上げている。

■ニトリホールディングス <9843>  17,610円  +290 円 (+1.7%)  11:30現在
 ニトリホールディングス<9843>が続伸している。前週末22日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の国内売上高で、既存店売上高が前年同月比5.4%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。9月度前半は残暑の影響もあり、接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズが、前年実績を大きく上回り売り上げを牽引。一方、後半に入り気温の低下が進むと掛け布団などの秋冬物の寝具・寝装品の売り上げが伸長した。また家具では、自社開発マットレス「Nスリープ」や引っかきに強くはがれにくい合成皮革「Nシールド」を使用したソファが引き続き好調に推移した。なお、前年より日曜日が1日少ない影響が約3.5ポイントあった。

■マーベラス <7844>  965円  +10 円 (+1.1%)  11:30現在
 マーベラス<7844>が反発している。同社はきょう、フジゲームス(東京都江東区)と共同開発中のスマートフォン向けドラマチックファンタジーRPG「ORDINAL STRATA―オーディナル ストラータ」の事前登録を23日から始めたことを明らかにした。このゲームは、フジゲームスのサウンドプロデューサーであるToshl(X JAPAN)氏がテーマソングを担当するなどトップ・クリエイターが集結。今秋の配信を予定している。

■DMG森精機 <6141>  1,923円  +19 円 (+1.0%)  11:30現在
 DMG森精機<6141>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が22日付で投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を2160円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券によると、17年12月期第2四半期決算を経て、17年12月期営業利益予想を272億円から276億円へ、18年12月期を同307億円から311億円へ上方修正したことが要因という。今期の受注計画は第2四半期決算時に3850億円から4100億円へ上方修正されており、受注残も相応に確保される見通しであることから、来期の増益確度も高まっていると判断したとしている。

■トヨタ自動車 <7203>  6,780円  +47 円 (+0.7%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>やマツダ<7261>など自動車株が高い。この日の東京為替市場で一時1ドル=112円50銭台まで円安が進行。トヨタは第2四半期以降の想定為替レートは110円としており、足もとの円安は業績面のプラス要因となる。また、この日三菱自動車<7211>が一時5%高と急伸。24日付の日本経済新聞が「主力の小型多目的スポーツ車(SUV)をベースにした電気自動車(EV)を2020年代前半に日米欧などの市場で発売する」と報じたことが好感された。

■椿本チエイン <6371>  892円  -17 円 (-1.9%)  11:30現在
 椿本チエイン<6371>が3日ぶりに反落。SMBC日興は22日、同社株のレーティングを「1」から「2」へ引き下げた。目標株価は1380円から1040円に見直した。同証券では、18年3月期の連結営業利益を従来予想239億円から225億円、19年3月期の同利益を265億円から237億円に下方修正した。自動車部品事業で、日系自動車メーカー向け売上高に比べ、相対的に海外向け売上高が増加し、採算ミクスが悪化し利益率が踊り場となる見通しであることや、マテハン事業の収益改善の遅れを考慮し、業績予想を引き下げている。

■オークワ <8217>  1,147円  -19 円 (-1.6%)  11:30現在
 オークワ<8217>が5日続落となっている。前週末22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2月21日~8月20日)連結業績について、売上高を1348億円から1328億円(前年同期比0.2%減)へ、営業利益を8億円から3億9000万円(同59.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。業種や業態を超えた競争の激化に加えて、顧客の節約志向の高まりなどでスーパーマーケット事業の売上高が計画未達となったことが要因。ただ、投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上が想定以上だったことから、純利益は7億3000万円から9億円(同0.6%減)へ上振れた。

■しまむら <8227>  13,310円  -130 円 (-1.0%)  11:30現在
 しまむら<8227>が反落。24日に発表した9月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比4.3%減と3カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。テレビCMで打ち出したベビー関連商品やバッグ、アクセサリーなどの服飾雑貨は好調だったが、前年に比べて休日が1日少なかった影響があったほか、集客が期待された3連休の売り上げが台風の影響もあり前年実績を下回ったことが響いた。

■三菱UFJ <8306>  719.3円  -4.4 円 (-0.6%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は前日終値近辺のもみ合いと上値が重い。前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックスやシティグループなどの大手金融株が軟調に推移、ここ一貫して上昇基調にあった米10年債利回りが、2.25%台に水準を切り下げたことなどが売りを誘った。メガバンクの中でも米国での事業展開に厚い三菱UFJも、米長期金利の上昇一服を受けて足もとの利ザヤ拡大期待がやや後退、利益確定売りが重荷となっている。

■インタートレード <3747>  393円  +80 円 (+25.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 インタートレード<3747>が買い人気集中、カイ気配で始まり5日移動平均線を足場に跳ね上がる展開。証券会社向けディーリングシステムなどを手掛けるが、ここにきて株式市場がリスクオンの流れを強め、日経平均が2万円台固めの動きに入っていることで追い風環境が意識されている。そうしたなか、前週末22日取引終了後、RIZAPグループ<2928>が新たに展開するRIZAPの栄養学に基づいて開発した総菜を提供する新業態「zapDELI」 に、インタートレードの「ITはなびらたけ」が採用されたことを発表、これが材料視されている。ITはなびらたけは事業の多角化としてインタートレードが栽培しているもので、健康と美容などに効果がある。

■京進 <4735>  903円  +150 円 (+19.9%) ストップ高   11:30現在
 京進<4735>が急騰、一時値幅制限いっぱいの150円高は903円まで上昇する場面があった。同社は京都、滋賀、大阪、奈良、愛知などを中心として学習塾を展開しており、個別指導にも力を入れている。安倍晋三首相は28日召集の臨時国会冒頭に衆院を解散する意向を固め、きょう大引け後にも記者会見する見通しにある。市場では自民党の政権公約骨子に絡む銘柄への恩恵が期待されているが、同社は「教育無償化」で収益環境に追い風が吹く可能性が高い。18年5月期経常利益は23%増の5億1600万円を見込むなど好調だが、さらに上振れも想定できる状況だ。

■日ダイナミク <4783>  907円  +150 円 (+19.8%) ストップ高   11:30現在
 日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>が人気集中。カイ気配のまま水準を切り上げ120円高超に買われ年初来高値を更新。同社は独立系のシステム開発会社で駐輪場開発システムなども手掛けるが、業績は好調で18年3月期経常利益は前期比8割増の伸長が見込まれている。安倍晋三首相は28日召集の臨時国会冒頭に衆院を解散する意向を固め、きょう大引け後にも記者会見する見通し。10月10日公示、22日投開票の日程で総選挙が行われる見込みとなっており、自民党が推進する政策に関連する銘柄群に改めて注目が集まっている。そのなか、安倍政権は「シェアサイクル」などの自転車活用の推進を計画しており、同社はその追い風が改めて意識されている。株価面では急騰習性があり、2015年にはデータ処理・検索などを高速化させるシステムへの取り組みを材料に300円台の株価をわずか1カ月で4280円まで大化けさせた実績を持つ。それだけに投資マネーの注目度も高い。

●ストップ高銘柄
 パークシャ <3993>  6,840円  +1,000 円 (+17.1%) ストップ高   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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