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【通貨】外為サマリー:1ドル112円00銭台を回復、ユーロ円は上げ幅を拡大

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円00銭前後と、前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場はやや値を戻し、午後3時過ぎには112円00銭台を回復した。午前には北朝鮮リスクを意識した売りで一時111円65銭まで下落する場面もあったが、午後は年内の米利上げ観測などが下支えするかたちで徐々に落ち着きを取り戻す展開。時間外取引でNYダウ先物が下げ渋っていることもドルを売りづらくさせているようだ。一方、ユーロ円は欧州中央銀行(ECB)による金融緩和の縮小観測などを背景に、午後4時40分過ぎに134円40銭近辺まで上昇する場面があった。

 ユーロは対円で1ユーロ=134円31銭前後と同30銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1990ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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