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【特集】ピクスタ Research Memo(14):中長期の成長のための投資を優先し無配を継続

ピクスタ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

ピクスタ<3416>は、株主に対する利益還元は重要な経営課題であると認識しているが、これまでのところは無配となっている。2017年12月期については先行投資の1年と位置付けて減益を予想していることもあり、前期までと同様、無配の見通しを公表している。

弊社では、同社のPIXTA事業や新規事業の成長ポテンシャルの高さに照らせば、積極的な事業展開に投資することが、終局的には株主リターンの最大化につながるものと考えている。今第2四半期までの進捗状況は2019年12月期からの成長軌道回帰を期待するに十分なものと評価しており、無配の判断は十分正当化されると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

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