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【材料】日本アジア投資---2件目のフロート式水上メガソーラー発電所「御田神辺池ソーラー発電所」売電開始

アジア投資 <日足> 「株探」多機能チャートより

日本アジア投資<8518>は20日、地元パートナーと共同で香川県さぬき市において開発していた、ため池の上にパネルを浮かべるフロート式水上メガソーラー発電所「御田神辺池(みたかべいけ)ソーラー発電所」が売電を開始したと発表した。

本件は、2017年5月に売電を開始した「野間池ソーラー発電所」に続き、2件目となる水上メガソーラー発電所である。最大出力は1.52MW。年間予想発電電力量は約187万kWhで一般家庭約530世帯分相当の年間電力消費量に相当する。
水上メガソーラー発電所には、地上に建設する発電所に比べ「ため池」という周辺に遮蔽物が少なく日照条件の良好な場所に建設できることや、パネルの設置面を平坦にするための造成工事が不要なこと、ため池水面による冷却効果でパネルやケーブル類の過剰な温度上昇が抑制され発電効率が良いとされることなど、複数のメリットがある。また、再生可能エネルギーの買取価格の低下に対応すべく、低コストの開発手法の一つとして期待し、この他にも2件の水上メガソーラー発電所を開発中とのこと。

《TN》

 提供:フィスコ

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