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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … SYSHD、Jミート、アゼアス (9月13日発表分)

石井表記 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 石井表記 <6336>
 18年1月期の連結経常利益を従来予想の7.6億円→10.6億円(前期は4.1億円)に37.8%上方修正し、増益率が84.9%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。

★No.2 SYSHD <3988>
 17年7月期の連結経常利益は前の期比24.3%増の2.1億円になり、18年7月期も前期比2.3%増の2.2億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 アゼアス <3161>
 18年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は2500万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、5-10月期(上期)計画の3000万円に対する進捗率は83.3%となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6336> 石井表記    東2   +30.93   9/13  上期   459.09
<3988> SYSHD   JQ   +7.65   9/13 本決算    2.33
<3161> アゼアス    東2   +2.05   9/13   1Q    黒転
<3539> Jミート    東2   +1.34   9/13 本決算    3.82
<3224> Gオイスター  東M   +0.10   9/13   1Q    赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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