【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … エニグモ、山王、JSB (9月13日発表分)
エニグモ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エニグモ <3665>
18年1月期の連結経常利益を従来予想の19.6億円→14.2億円(前期は17.6億円)に27.5%下方修正し、一転して19.1%減益見通しとなった。
▲No.4 ウエスコHD <6091>
17年7月期の連結経常利益は前の期比2.2%減の6億7500万円になり、従来予想の7億1000万円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3665> エニグモ 東M -26.00 9/13 上期 -18.57
<3441> 山王 JQ -7.42 9/13 本決算 139.13
<7827> オービス JQ -7.38 9/13 3Q -78.30
<6091> ウエスコHD 東2 -6.99 9/13 本決算 -3.70
<3195> ジェネパ 東M -3.55 9/13 3Q 33.85
<1436> フィット 東M -3.45 9/13 1Q -
<6840> AKIBA JQ -2.41 9/13 1Q 黒転
<7623> サンオータス JQ -2.05 9/13 1Q 赤拡
<3480> JSB 東2 -1.39 9/13 3Q -
<1758> 太洋基礎 JQ -0.28 9/13 上期 -40.37
<7850> 総合商研 JQ -0.25 9/13 本決算 -0.57
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース