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【特集】東京センチュ Research Memo(8):2018年3月期も引き続き増収増益を見込む

東京センチュ <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績予想

中期経営計画2年目となる2018年3月期の業績予想について東京センチュリー<8439>は、売上高を前期比0.4%増の9,800億円、営業利益を同2.8%増の740億円、経常利益を同3.4%増の760億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同3.1%増の450億円と増収増益を見込んでいる。

弊社では、営業資産残高が順調に積み上がっていることに加え、収益性の高い航空機ビジネス、太陽光発電、国内オート事業などの注力分野が順調に進展していることから、同社の業績予想は十分に達成可能であると評価している。

注目すべき点は、来期以降の業績の伸びに貢献する営業資産残高の積み上げの状況はもちろん、その中身の変化(高収益ビジネスモデルへの変革)や、その結果としてのROA向上の道筋にあると見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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