【材料】ナノキャリアが一時9%超上昇、2剤封入型の高分子ミセルDDSで特許査定
ナノキャリア <日足> 「株探」多機能チャートより
スタウロスポリンは、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏が1976年に放線菌から単離した抗生物質。ナノ医療イノベーションセンターの片岡・嘉納ラボは、スタウロスポリンを同時封入したエピルビシンミセルが、悪性中皮腫のがん細胞のみならず「がん幹細胞」をも効果的に殺傷し、マウスモデルでは休薬後9カ月以上も、がんの再発がみられなかったことを報告している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)