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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 神戸物産、ハピネス&D、メガネスーパ (12日大引け後 発表分)

神戸物産 <日足> 「株探」多機能チャートより

 12日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 神戸物産 <3038>   ★11-7月期(3Q累計)経常が2.1倍増益、対通期計画83%進捗
 ◆17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の119億円に急拡大して着地。「業務スーパー」の積極出店による増収効果に加え、利益率の高いPB商品の販売が拡大したことが寄与。円安による為替差損益やデリバティブ評価損益の好転も増益に大きく貢献した。
  通期計画の144億円に対する進捗率は83.0%に達しており、業績上振れが期待される。

 ハピネス&D <3174> [JQ]  ★前期経常を4.2倍増益に27%上方修正
 ◆17年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億9300万円→5億円に27.2%上方修正。増益率が3.3倍→4.2倍に拡大する見通しとなった。前期業績の上方修正は6月に続き、2回目となる。売れ筋商品の拡充や好調な時計売り場を中心に改装を進めたことが奏功し、売上が計画を上回ったことが寄与。販管費を抑制したことも利益を押し上げた。
  予想PERが18.7倍→11.7倍に急低下し、割安感が強まった。

 メガネスーパ <3318> [JQ]  ★5-7月期(1Q)経常は73%増益で着地
 ◆18年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期非連結比73.0%増の2.1億円に拡大して着地。1月に子会社化したメガネハウスの買収効果や既存店売上高の好調が寄与し、20.1%の大幅増収を達成。販管費の最適化が進んだことも増益に貢献した。
  上期計画の2.5億円に対する進捗率は87.2%に達しており、業績上振れが期待される。

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