【材料】三菱商事が5日続伸、原料炭価格上昇が収益追い風に
三菱商 <日足> 「株探」多機能チャートより
総合商社のトップでエネルギーや資源開発分野で強みを発揮する。17年4~6月期は資源高の恩恵が収益に反映され、特に豪州に権益を持つ原料炭価格の上昇が利益を押し上げる格好となり、最終利益は前年同期比16.8%増の1178億1200万円と好調だった。ここ原油価格が再び低下基調にあることはマイナス材料だが、サケ・マス養殖事業や不動産事業などの寄与もあり、18年3月期は最終増益を確保できそうだ。PER9倍前後でPBRは0.8倍と解散価値を2割も下回っており水準訂正余地は依然として大きい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月31日 13時05分