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【材料】三菱UFJなどメガバンクが安い、北朝鮮リスクによる金利低下に警戒感

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが安い。三井住友フィナンシャルグループ<8316>が続落し一時、6月1日以来の4000円割れとなったほか、みずほフィナンシャルグループ<8411>は年初来安値に売られた。日本上空を通過する北朝鮮のミサイル発射を受け全般相場が下落するなか、メガバンク株にも売りが膨らんでいる。特に、安全資産である国債には買いが流入し長期金利が低下基調。日本の10年債金利は一時、0.05%と4月中旬以来、4カ月ぶりの水準に低下。米10年債利回りも時間外取引で一時2.13%前後に低下しており、メガバンクには利ザヤ縮小による収益環境の悪化を警戒する売りが出ている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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