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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):エンビプロ、アセンテック、山王

エンビプロ <日足> 「株探」多機能チャートより
■エンビプロ <5698>  1,046円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 エンビプロ・ホールディングス<5698>がストップ高。鉄スクラップ価格が上昇しており、資源リサイクル事業を手掛ける同社に見直し買いが流入した。25日付の日本経済新聞は、電炉の主原料である鉄スクラップの価格が上昇していると報道。「関東の電炉の買値は1トン当たり3万3000円に迫り5月の直近安値に比べて3割高い」と伝えた。内需が好調な中国から半製品の輸出が減っていることが要因という。同社は資源リサイクル事業で鉄スクラップの販売などを手掛けており価格上昇は追い風とみられている。

■アセンテック <3565>  7,370円  +1,000 円 (+15.7%) ストップ高   本日終値
 アセンテック<3565>がストップ高。24日の取引終了後、GPU(グラフィックスプロセッシングユニット=画像処理半導体)の世界的なリーダーである米エヌビディア社(カリフォルニア州)とパートナー契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。アセンテックでは、エヌビディア社の提携先である米シトリックス社(フロリダ州)の長年にわたる代理店として同社製品における幅広い知識と経験を有しているほか、VDI(デスクトップ仮想化)ソリューションの専業ベンダーとして、関連するさまざまな製品を開発・販売している。今回、エヌビディア社とパートナー契約を締結することで、シトリックス製品や関連するハード/ソフトウエア製品に加えて、エヌビディア製品をワンストップで提供が可能となるなど、今後のビジネスに大きく貢献するとしている。

■山王 <3441>  1,145円  +150 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値
 山王<3441>がストップ高、前日に続く急騰をみせた。同社は金属処理の表面加工を手掛けるが、24日取引終了後、産業技術総合研究所と実用化に向け研究・開発中の「銀めっきアクリル粒子」を製造するための基本技術である「導電性微粒子及び導電性微粒子の製造方法」について特許を取得したことを発表、これを材料視する買いが集中した。

■エラン <6099>  2,663円  +223 円 (+9.1%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 24日、エラン <6099> が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ALBERT <3906>  1,318円  +93 円 (+7.6%)  本日終値
 ALBERT<3906>が急伸。午前11時ごろ、テクノプロ・ホールディングス<6028>傘下のテクノプロ・デザイン社と、ALBERTが手掛ける人工知能(AI)、機械学習などの領域におけるデータ分析と、データサイエンティスト派遣事業で協業すると発表しており、これを好感した買いが入った。協業先であるテクノプロ・デザイン社は、テクノプロHD子会社テクノプロ最大の社内カンパニーで機械や電気・電子、組込制御などの技術領域を専門とし、自動車や産業用機械・ロボットなどの顧客に対して設計開発サービスを提供する技術系人材サービス企業。今回の協業により、ALBERTおよびテクノプロ・デザイン社の顧客に対し共同でデータ分析サービスの提供を行うとしており、業績への貢献が期待されている。

■富士通コンポーネント <6719>  693円  +48 円 (+7.4%) 一時ストップ高   本日終値
 富士通コンポーネント<6719>に継続的な買いが流入しており、需給相場の片鱗をみせている。きょうは再び一時ストップ高に買われた。時価はリーマン・ショックで急落過程にあった2008年10月以来の高値圏にあり、滞留出来高が希薄な価格帯を駆け上がる展開にある。親会社である富士通<6702>が携帯電話事業売却の方向など選択と集中を進める過程で、車載やIT分野向けに強い富士通コンポは、グループ内で経営資源を集める分野に位置しているとの思惑が高まり、株価を強く刺激する格好となっている。

■アクサスHD <3536>  125円  +8 円 (+6.8%)  本日終値
 アクサスホールディングス<3536>が後場終盤になって急動意。午後2時30分ごろ、従来1円を予定していた17年8月期の期末一括配当について、特別配当1円を加えて2円にすると発表しており、これを好感した買いが入った。業績動向や財務状況、今後の事業投資などを総合的に勘案したという。

■オカダアイヨン <6294>  1,799円  +106 円 (+6.3%)  本日終値
 オカダアイヨン<6294>は大幅高で3日続伸。22日につけた高値1711円を上回り、年初来高値を大きく更新してきた。同社が10日に発表した18年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益は、2億8500万円(前年同期比71.7%増)の大幅増益となった。第1四半期の機種別売上高では、主力の圧砕機が再開発・耐震建替需要増により11億8100万円(前年同期比16.6%増)、油圧ブレーカーは新商品Vシリーズの売上寄与やレンタル業者向け販売増加により2億1500万円(同60.1%増)となった。一方、環境機械は、バイオマス発電向けなどの設備需要が引続き堅調ながら、納期ズレなどにより売上高は2億2800万円(前年同期比48.3%減)と減収となっている。

■シード平和 <1739>  1,569円  +85 円 (+5.7%)  本日終値
 シード平和 <1739> [JQG]が3連騰し、連日で年初来高値を更新した。24日、20年6月期に売上高270億円(17年6月期実績は145億円)、営業利益19億円(同11.3億円)を目指す中期経営計画を発表しており、これを好材料視する買いが向かっている。同社は3年間の中期計画を1年毎に更新を行うローリング方式を採用している。重点施策として、(1)総合建設会社としてマンション・ホテル、商業施設・店舗等を積極受注、(2)ホテル建設受注拡大と自社ホテル事業の拡大、(3)関西有力デベロッパーとの関係強化、の3点を挙げ、関西トップクラスの総合建設会社への飛躍を目指す。

■黒谷 <3168>  1,202円  +64 円 (+5.6%)  本日終値
 黒谷<3168>が3日続伸し上場来高値。同社は非鉄金属の加工・販売を手掛けており、今月10日には17年8月期の予想業績を増額修正した。連結最終損益は6億1600万円の黒字から10億200万円の黒字(前期は3億8900万円の赤字)に見直している。7月末時点での銅価格が想定を上回ったことが増額要因とされているが、足もとでの銅価格が一段と上昇していることは追い風とみられている。電気自動車(EV)ではガソリン車の数倍の銅が使われるとの観測も出ており、EV関連株物色の流れにも乗るとの観測もある。

●ストップ高銘柄
 メディアリンクス <6659>  629円  +100 円 (+18.9%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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