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【材料】ピクスタ---2Q売上高は10.42億円で前年同期比2ケタ増、投資先行による減益も計画通り

ピクスタ <日足> 「株探」多機能チャートより

ピクスタ<3416>は10日、2017年12月第2四半期(2017年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は10.42億円、営業損失は0.05億円、経常損失は0.04億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.15億円だった。なお、2016年12月期第3四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、16年12月期第2四半期の数値及び対前年同四半期増減率の記載はない。

既存の主幹サービスである「PIXTA(ピクスタ)」における定額制販売の売上高が前年同期比で+59.8%増となるなど、売上高は順調に推移。2016年に開始した新規事業の出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」においても、予約・撮影件数ともに過去最高と、着実に事業拡大を進めている。また、3月に連結子会社化したTopic Images Inc.(以下、Topic社)と韓国語版PIXTA開設に向けた準備を進め、7月には既にリリースを完了している。
営業利益、純利益は投資により減益となったが、通期計画に対し順調に推移している。

2017年12月通期については、「積極投資」の年として、主力の国内PIXTA事業の拡大によりキャッシュフローを創出し、 市場の変化・機会を捉え、海外展開・新規事業拡大を加速するとしている。2017年2月24日に公表した修正連結業績予想から変更はなく、売上高が前期比37.3%増の24.13億円、営業利益が同68.6%減の0.48億円、経常利益が同69.7%減の0.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同96.0%減の0.04億円との計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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