【市況】17日の日本国債市場概況：債券先物は150円60銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年9月限
寄付150円71銭 高値150円72銭 安値150円57銭 引け150円60銭
売買高総計23982枚

2年 379回 -0.120％
5年 132回 -0.085％
10年 347回 0.040％
20年 161回 0.565％

債券先物9月限は、150円71銭で取引を開始。高値警戒から持ち高調整的な売りが優勢になったとみられ、150円72銭から150円57銭まで下落した。財務省が実施した5年債入札がやや強めの結果になり、一時下げ渋る場面もあった。現物の取引では、全年限で買いが優勢になった。

＜米国債概況＞
2年債は1.33％、10年債は2.23％、30年債は2.81％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.43％、英国債は1.10％で推移、オーストラリア10年債は2.64％、NZ10年債は2.84％。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:30　欧州中央銀行(ECB)が議事要旨発表
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：24.0万件、前回：24.4万件）
・21:30　米・8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：18.0、7月：19.5）
・22:15　米・7月鉱工業生産（前月比予想：+0.3％。6月：+0.4％）
・22:15　米・7月設備稼働率（予想：76.7％、6月：76.6％）
・23:00　米・7月景気先行指数（前月比予想：+0.3％、6月：+0.6％）
・02:00　カプラン米ダラス連銀総裁講演

《KK》

　提供：フィスコ