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【材料】プレミアムウォーターホールディングス---1Q売上高は大幅増、夏商戦に向けて更に大規模な販促活動を実施

プレミアムW <日足> 「株探」多機能チャートより

プレミアムウォーターホールディングス<2588>は10日、2018年3月期第1四半期(2017年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比63.8%増の59.29億円、営業損失が4.19億円(前年同期は3.14億円の利益)、経常損失が5.00億円(同2.90億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5.05億円(同1.85億円の利益)となった。

宅配水事業では、顧客が長期間継続して利用してもらうことで安定収益をもたらすことから、顧客基盤の強化を重点施策の1つとして位置付けて、満足度向上のためのキャンペーン実施や顧客限定サービスの提供等を実施。新規顧客獲得については長期契約プランが中心となっている。またPETボトルの内製化により製造原価の低減化を実現し、商品の出荷方法の変更等による配送コストの削減に努める等の施策により一定のコスト低減効果が生じているものの、同社グループの保有契約件数を最も多く積み上げる夏商戦の営業活動に繋げる為に、テレビCMの放送などの販促活動を強化したことから、第1四半期の販売促進費等を大幅に増加させることとなった。

2018年3月通期の業績予想は、売上高が前期比30.3%増の260.00億円、営業損失が8.50億円、経常損失が11.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が11.10億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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