【材料】すかいらーくが続落、人件費など増加し6月中間期営業利益は5%減
すかいらーく <日足> 「株探」多機能チャートより
ガストの既存店売上高が同1.2%増となったのをはじめ、既存店売上高が堅調に推移したほか、39店舗の新規出店(閉店は15店舗)が寄与し売上高は増収を確保した。ただ、新規出店に伴うコストが増加したほか、人件費や株主優待コストも増加し利益を圧迫した。
なお、17年12月期通期業績予想は、売上高3650億円(前期比3.0%増)、営業利益328億円(同5.0%増)、純利益192億円(同5.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に7月度のIRレポートを発表しており、既存店売上高は前年同月比0.6%増と2カ月連続で前年実績を上回った。7月後半から夏休みシーズンに入ったことで、名探偵コナンとのコラボや子どもへのソフトクリームプレゼントなどファミリー向けのサービスを充実させたことが寄与した。また、ガスト、夢庵、藍屋などではうなぎのフェアを開催し、大人を中心に好評だという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)