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【材料】ゼンショーHDが大幅反発、既存店売り上げ堅調で第1四半期営業利益は34%増益

ゼンショHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ゼンショーホールディングス<7550>が大幅反発。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1418億1600万円(前年同期比10.4%増)、営業利益35億2000万円(同33.9%増)、純利益17億4200万円(同2.5倍)と大幅増収増益だったことが好感されている。

 「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高が同4.1%増となったのをはじめ、「ココス」「ジョリーパスタ」などレストランカテゴリー、「はま寿司」などファストフードカテゴリーともに既存店売上高が伸びたことが寄与。また、51店舗の新規出店(退店22店舗)や、昨年11月に買収した中堅食品スーパーのフジタコーポレーションも業績向上に貢献した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高5951億8000万円(前期比9.4%増)、営業利益216億9200万円(同15.5%増)、純利益96億6000万円(同14.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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