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【市況】10時32分時点の日経平均は55円安、古河電工が年初来高値を更新

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時32分時点の日経平均は前日比55.75円安の20024.29円。TOPIXは前日比4.75pt安の1629.63pt。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。その他、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、三菱商事<8058>、三菱UFJ<8306>、JT<2914>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり660銘柄、値下がり1202銘柄。値上がり率上位銘柄は、大阪工機<3173>、古河電工<5801>、荒川化学<4968>、東京窯業<5363>、コロプラ<3668>など。

古河電工<5801>は前日に発表した決算がポジティブなサプライズにつながり年初来高値を更新している。第1四半期営業利益は104億円となり、市場予想の65億円を大幅に上回った。また、通期の営業利益予想は従来の370億円から430億円まで、コンセンサスの410億円レベルを上回る水準にまで上方修正している。修正計画も保守的とみられ、さらなる上振れが期待される状況のようだ。光ファイバーをはじめ、ほとんどの事業が好調に推移しているもよう。

《DM》

 提供:フィスコ

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