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【材料】アンジェス急落、2つの新薬開発プロジェクトを中止

アンジェス <日足> 「株探」多機能チャートより
 アンジェス<4563>が急落。7月31日の取引終了後に開発プロジェクトの状況を発表しており、なかで、リンパ浮腫を対象としたHGF遺伝子治療薬と、固形がんを対象とした「アロベクチン」の開発を中断・中止すると発表しており、将来的な収益機会の拡大に対する期待感が後退しているようだ。

 また、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高1億6900万円(前年同期比0.3%減)、営業損益17億200万円の赤字(前年同期27億9600万円の赤字)、最終損益22億9900万円の赤字(同28億2500万円の赤字)だった。なお、17年12月期通期業績予想は、売上高3億6000万円(前期比30.0%減)、営業損益34億円の赤字(前期47億6300万円の赤字)、最終損益34億円(同47億7600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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