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【材料】保土谷化に人気集中、有機EL材料好調で営業利益は第1四半期に通期計画到達

 保土谷化学工業<4112>に人気集中、カイ気配スタートで水準を切り上げる展開。株価は前週から調整色を強めていたが、足もと一気に切り返し年初来高値を視野に入れている。

 同社が7月31日取引終了後に発表した18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算では、売上高が97億2000万円(前年同期比28.3%増)、営業利益は13億300万円(同6.9倍)、最終利益は7億7200万円(同11.2倍)と目を見張る変化をみせ、これが投機資金の攻勢を呼び込む形となった。有機EL材料事業の好調などが想定を上回る好調で収益を牽引している。18年3月期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期計画の営業利益13億円(前期比38.9%減)に第1四半期時点で到達した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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