【材料】エステー大幅反発、高付加価値商品の販売強化で第1四半期営業利益は55.7%増
エステー <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高では、「新たな成長への種まき」として、介護用品の新ブランド「エールズ」による介護用品市場への進出、香りの持つ生理作用に着目した新ブランド「アロマサプリ」による新市場の開拓、グローバル対応強化(タイをハブとするASEAN地域への注力)を進めた。利益面では、主力品と高付加価値商品の販売強化により、売上総利益が増加したほか、継続して取り組んでいる返品や製造コストの削減効果が寄与した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高497億円(前期比8.1%増)、営業利益35億円(同22.6%増)、最終利益22億5000万円(同23.8%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)