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【材料】エルテス---先行投資で効率化を推進しつつ、通期で増収増益予想を据え置き

エルテス <日足> 「株探」多機能チャートより

エルテス<3967>は11日、2018年2月期第1四半期(2017年3月-5月)決算を発表した。売上高が3.82億円、営業損失が0.08億円、経常損失が0.08億円、四半期純損失が0.09億円となった。なお、2017年2月期第1四半期は四半期財務諸表を作成していないため、増減率の記載はない。

同社は「リスクを解決する社会インフラの創出」をミッションに、ソーシャルメディアに起因するリスクに係る実績とノウハウの蓄積を基に、他社との技術面や営業面での連携強化を推し進めている。また、新規領域である企業内のログデータを分析することで情報漏洩等のリスクを予兆するリスクインテリジェンスサービスの拡販を図った。新規顧客獲得のためのマーケティング関連費用、オペレーションの効率化費用、新規事業の体制構築に先行的に費用を投下した。

2018年2月通期の業績予想は、売上高が前期比30.4%増の18.00億円、営業利益が同30.7%増の2.40億円、経常利益が同41.2%増の2.40億円、当期利益が同53.8%増の1.60億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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