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【材料】サムティ---1Qは大幅増収増益、不動産事業好調により通期決算を上方修正 、増配も発表

サムティ <日足> 「株探」多機能チャートより

サムティ<3244>は10日、2017年11月期第2四半期(2016年12月~2017年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比76.9%増の376.92億円、営業利益が同104.1%増の69.28億円、経常利益が同157.7%増の61.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同147.2%増の43.07億円となった。

不動産事業は自社ブランドと投資用マンションにおいて販売が好調で増収増益となった。不動産賃貸事業は、売上高は前年同期比微増となったが、営業利益は20.9%の減少となった。

なお、2017年11月期通期の業績予想については、不動産事業セグメントにおける物件売却価格の上振れ等により、上方修正を発表している。売上高が前期比18.3%増(前回予想比1.3%増)の620.00億円、営業利益が同20.0%増(同10.8%増)の103.00億円、経常利益が同17.8%増(同11.1%増)の80.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.5%増(同10.4%増)の53.00億円としている。また配当予想も、親会社株主に帰属する当期純利益が増える見込みであることを受け、前回予想36円に対し、6円増配の42円としている。

《TN》

 提供:フィスコ

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