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【材料】放電精密は大幅安で続落、第1四半期は7500万円の営業赤字に拡大

放電精密 <日足> 「株探」多機能チャートより
 放電加工専業大手の放電精密加工研究所<6469>は大幅安で続落。4日取引終了後、18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表した。売上高は24億円(前年同期比4.4%増)、営業損益は7500万円の赤字(前年同期3800万円の赤字)、最終損益は4500万円の赤字(同700万円の赤字)だった。損益の赤字幅が前年同期に比べて拡大している。

 前期末に発生した成田事業所の爆発火災事故により、代替生産に伴う原価高などが影響したことで赤字幅が拡大している。

 なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高107億9000万円(前期比7.2%増)、営業利益4億1900万円(同10.1%増)、最終利益2億3100万円(同2.7%減)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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