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【特集】Pウォーター Research Memo(5):2018年3月期の売上高は前期比30%増の26,000百万円予想

プレミアムW <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

プレミアムウォーターホールディングス<2588>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比30.3%増の26,000百万円、営業損失は同280百万円拡大で850百万円の損失、経常損失で同395百万円拡大の1,100百万円の損失、親会社株主に帰属する当期純損失は同107百万円縮小で1,110百万円の損失の見込みである。

売上高の大幅増加が続くが、統合後の新規顧客獲得ペース(月間約1.8万件)や平均解約率などから緻密に計算されたものであり確実性が高い。ちなみに、2017年3月期の売上高も、予想20,000百万円に対して実績19,947百万円とほぼミートした。一方利益面に関しては、今期も先行投資期間と位置付けているために、新規顧客獲得のための投資(販管費)を戦略的に行い、2017年3月期と同レベルの損失をあえて計上する予想だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《TN》

 提供:フィスコ

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