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【材料】土木管理がストップ高買い気配、路面下ビックデータ共有システム「ROAD-S」を開発

土木管理 <日足> 「株探」多機能チャートより
 土木管理総合試験所 <6171> がストップ高に買われている。同社が22日、道路・軌道の路面下ビックデータ共有システム「ROAD-S(ロードス)」を開発し、来春からサービスの提供を始めると発表したことが買い材料視された。

 「ROAD-S」はAIを活用した地中情報の超高速診断を地図データと同期させて保存・共有するシステム。地中レーダー探査で得られた3次元の橋梁・舗装体の劣化診断、路面下の空洞診断、埋設物の敷設状況などのデータを大型データセンターに蓄積し、経年変化を把握することができるという。

 戦前・高度経済成長期に構築されたインフラストックの維持管理が急務とされる中、インフラ管理の費用削減につながるシステムの販売による業績への寄与に期待する買いが殺到した。

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