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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 シーシーエス、エスプール、オプテクスG (20日大引け後 発表分)

シーシーエス <日足> 「株探」多機能チャートより

 20日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 シーシーエス <6669> [JQ]  ★今期最高益予想を33%上乗せ、配当も8円増額
 ◆17年12月期の連結経常利益を従来予想の9.1億円→12.1億円に33.0%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。主力の電子・電気・半導体産業向け検査用LED照明の国内販売が想定より伸びることが寄与。円安による採算改善なども利益を押し上げる。想定為替レートは1ドル=100円→110円に変更。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の22円→30円に大幅増額修正した。予想PERが15.1倍→11.6倍に低下し、割安感が強まった。

 エスプール <2471> [JQ]  ★上期経常を一転10%増益・最高益に上方修正
 ◆17年11月期上期(16年12月-17年5月)の連結経常利益を従来予想の1.9億円→2.6億円に34.5%上方修正。従来の17.9%減益予想から一転して10.4%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。人材需給が逼迫するなか、コールセンターや店頭支援向け人材派遣が好調だったことが寄与。人材ソリューション事業の募集関連費用を中心に販管費が想定を下回ったことも上振れに貢献した。

 オプテクスG <6914>   ★今期経常を10期ぶり最高益に10%上方修正、配当も5円増額
 ◆17年12月期の連結経常利益を従来予想の38億円→42.5億円に11.8%上方修正。増益率が23.1%増→37.7%増に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。スマートフォン向けを中心にFA用センサーや画像検査用LED照明などの国内販売が伸びることが収益を押し上げる。
  業績上振れに伴い、今期の上期(1-6月)配当を従来計画の20円→25円(前年同期は20円)に増額修正。年間配当は50円になる。

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