【市況】ETF売買動向＝26日前引け、大和建設資材、ハンセンブルが新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.3％減の530億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.5％減の465億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> 、ＵＢＳ　欧州小型株 <1388> 、ダイワ建設・資材上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1636> など8銘柄が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が4.15％高、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.28％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は8.50％安、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は5.92％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.48％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.46％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は4.97％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金347億6500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均468億4500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が24億9800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が23億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億3500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が4億円の売買代金となった。

株探ニュース