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【特集】イントランス Research Memo(7):期初予想は物件売却の不確実性を反映して抑え目

イントランス <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

イントランス<3237>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比8.9%減の2,500百万円、営業利益で同17.5%減の470百万円、経常利益で同23.9減の350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同19.2%減の230百万円と減収減益の見通しだ。

今後の方針としては、2017年3月期に売却予定だった物件の早期売却を行うとともに、小~中規模の不動産の仕入れを強化し、資産の回転率を上げながら安定収益を拡大する。2018年3月期の計画には蓮田ショッピングセンターなどに代表される収益不動産の売却は含まれておらず、今後の状況によっては資産の入替が行われる可能性もあり上振れの可能性もある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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