2017年05月19日09時53分 【材料】阿波製紙が反発、20年3月期に営業利益4倍を目指す中期計画策定 阿波製紙 <日足> 「株探」多機能チャートより 18日、阿波製紙 <3896> が20年3月期に売上高は240億円(17年3月期実績は163億円)、営業利益20億円(同5.2億円)を目標とする中期経営計画を発表。これを好材料視する買いが先行している。 中期経営方針として「新市場の開拓と事業領域の拡大」「中核商品のグローバル市場における競争優位の追求」を掲げ、新規事業で30億円、既存事業で47億円の売り上げ上積みを計画する。次世代中核商品の開発と生産体制を確立し、事業領域の拡大を進めるほか、コンパクト化に対応した高性能濾材の開発や次世代膜支持体の革命的開発を目指す。 株探ニュース